
滋賀県には県総面積の半分程度の森林があり、その中でも東近江市には関が原の南に位置する霊仙山から鈴鹿峠までの鈴鹿山脈が広がっています。
豊かな水資源と滋賀の気候で育った貴重な財産である鈴鹿の木々を、家づくりの中で積極的な使用に取組んできました。
空気の浄化・水源のかん養・動植物の多様性といった、私達にも身近な役割も持つ森林を、一歩ずつ守り育てていくことにします。
使用する木材は、滋賀県の木材認証制度で適合した木材であり、確実に地域の森林環境を守ることにつながります。

葉枯らし乾燥とは、山で伐採した樹木を枝葉をつけたまま、ある一定期間、山の斜面に放置し、樹木に含まれている水分を枝葉から蒸発させる乾燥方法のことをいいます。
秋に伐採し、冬の寒風にさらしながら枝葉が赤く枯れるまで渋出し(アク抜き)をします。
春になると、ようやく製材所に運び出され、一次製材されます。
一次製材された木材は、再び乾燥工程に入ります。これが天然乾燥です。
葉枯らし乾燥だけでは、木材の中心付近の乾燥が進まないので、太陽の光・雨・風といった自然の恵みによってゆっくり乾燥させていく重要な工程のひとつです。
天然乾燥をした、木材は香りや色艶が良いと言われています。
また、自然の力で乾燥させるので、地球環境にとっても優しい家づくりとなります。


