兼ね備える家

無駄なスペースを極力減らしコンパクトにまとめた住まい。

玄関からリビングへの通路は和室の縁側としても機能し、

和室から外部へ視線が抜けるため空間を広く見せる効果も。

また、玄関からすぐに水廻りへも行くことができるため、

動線がスムーズなのも魅力。

コンパクトにするために、

空間の使い方を「兼ねる」ことにより、機能的な住まいとなった。

 

利用した制度や材料等

◆地域型住宅グリーン化事業【長寿命型長期優良住宅】

◆断熱材:セルロースファイバー

◆内部塗り壁:ホタテ貝殻を原料とした塗り壁

大津市 O様邸 2016年4月 / 延床面積114.27㎡
  • 柔らかな和の雰囲気の玄関。壁はホタテ貝殻を原料とした塗り壁、床材はカラマツを使用。右手に進むとリビング、左手は水廻りへとつながる。

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  • 玄関からLDKへ抜ける廊下は、和室の縁側としての役目も兼ねている。

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  • 廊下を縁側のように見せることで和室を広く感じることができる。

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  • 収納下を板間とし、座った状態から目線が自然と下に向き、落ち着きのある雰囲気になるように。

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  • LDKも壁はホタテ貝殻を原料とした塗り壁、床材は無垢のカラマツを使用。無垢の床は年月を経て味わいのある色へと変わる楽しみがある。

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