家づくりへの想い

近江の暮らし
をつくる

清らかな水をたたえた母なる琵琶湖、おおらかに緑なす父なる山々…。近江には、古より受け継がれる豊かな自然と暮らしがあります。

木屋長工務店は、明治36年、滋賀県の八日市に「大工木屋長」として創業しました。日本の希少な歴史的建築物が木造であるように、近江でも気候や風土に合った木造建築が受け継がれてきました。吸湿性、柔軟性に富み、えも言われぬやすらぎを与える木の心地よさ。木を知り尽くす私たちは、伝え継ぐ匠の技と、“自然の力”を最大限活かした家づくりで、親から子へ、子から孫へと住み継いでいけるような、“百年先も続く木の家”を追求し続けています。

自然に寄り添い、育まれた近江の歴史と文化。ここに暮らす人々に支えられ、育てていただいた木屋長工務店は、地域に根差した家づくりを通じて、この地の優れた文化とゆかしさを、次の世代に伝えていきます。

「大工木屋長」として
創業して百余年

木屋長工務店には「本物の大工」がいます。自然素材である木は、一本一本が異なる性質を持っているため、工業製品のように画一的には扱えません。本物の大工は、木の特性を知り尽くし、木の使い方を知っています。だから、最もふさわしい場所に、最もふさわしい木を使うことができるのです。「大工木屋長」として創業して百余年。どんなに時代が移り変わろうとも、私たちは伝統の技を伝え続けます。

お客様にとって一生に一度の住まいに対し木屋長工務店は、全力で向き合い高い技術でその住まいをつくり上げていきます。大工というのはクリエイティブな仕事です。木を見て「この木をどこに、どう加工して、どう使おうか」と考え、組み上げていきます。さらに熟練の大工は、そこに“技の見せ所”と“遊び心”を駆使して仕上げていきます。大工がいきいきと仕事をした家は間違いなくいい家です。木屋長工務店は、そんな家づくりが大好きな情熱の社員大工がいる工務店です。

心地よさの秘密は
人と自然の力

建築デザインとは「人の行為とその目的を、よりよい形で適えるための計画」であると言えます。住まい手一人ひとりの暮らしに合ったスタイルを描き出し、「ただひとつの暮らし」を実現するために、自由な発想で創造性豊かな設計デザインを生み出すこと。それが木屋長工務店の使命です。木屋長工務店は、多種多様な希望に応えることのできる設計デザイン力と、大工の確かな技術で「ただひとつの家」を実現します。

さらに、自然の力をできるだけ利用した家づくりを心がけています。建物の形状や方向を調整することで日射や風の利用を最大化し、冷暖房などの機械的な設備の使用を減らすことを目的とします。例えば、南向きの窓を多く設けることで冬の日射を取り込み、暖房費を節約することができます。また、夏の暑さを遮るために、庇や植栽を設けることで、冷房費の削減につながります。さらに豊かな知識と経験からプランと仕様を考え、最適なバランスを見つけるのが木屋長工務店の仕事です。

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