和が薫る家

建築主さんのご家族が持っておられる田の隣に建てたお住まいです。

暮らしやすさを重視した間取りで、リビングからは大きく広がる田の景色を眺めることができるようにしました。

初夏は青々とした水田、秋には黄金色の稲穂が。

家の中から四季を感じられるいい住まいです。

また、住まいの空白部分を使って書斎や土間収納を設け、建坪以上に空間を有効利用できるよう工夫しています。

建築主さんのお好きな和を連想する色や形・質感を取り入れて、落ち着きのある住まいに仕上がりました。

草津市 N邸 2018年7月 / 延床面積112.61㎡
  • 切妻の屋根が広がる外観。軒下を大きく取り、自転車を置くスペースも設けている。

    和が薫る家
  • 玄関横の和室。一面に広がる田を和室からも眺められる。和室はLDKとも繋がり、空間を広く使うことができる。

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  • 和室の障子と壁。やわらかな和の雰囲気。

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  • キッチン側からの眺め。外へと視線が抜けることで部屋の面積以上に広さを感じられる。

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  • リビングからキッチン方向。

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  • 家の中心には風の通り道となる廊下。引戸をオープンにすると廊下もLDKの空間の一部に。

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  • 洗面脱衣室から物干テラスまですぐに出られる効率の良い動線に。収納もたっぷりと。

    和が薫る家
  • 書斎とたくさんの本を置ける収納が欲しいというご要望から、屋根裏部分の空間を利用したロフトと間仕切りのある書斎をご提案。

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  • 書斎とロフトのイメージパース。書斎は間仕切りの建具で締め切ることもできる。

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